「ツンデレっ娘大集合!」と「あねらぶ〜彼女は三姉妹!」
- 作者: 本田透,蓮海もぐら
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/03/20
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- 作者: 青橋由高,安藤智也
- 出版社/メーカー: フランス書院
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 文庫
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Atlach=Nachaの「Weeping Cause」や「Red tint」、「Passing Moment」をiPodnanoで聞きながら。
一つ一つ感想を言うとネタバレなので後で書きます。
後者はまだです。良く見たら「美少女文庫」の下に「フランス書院」の文字がローマ字で。
Amazonで注文した時、「3点在庫があります。ご注文はお早めに」とあったので急いで買った。
詳しく見ずに買ったのでそれを見て驚いた。
では、読了した「ツンデレっ娘大集合!」についての個人的な意見を。
作者は敬称略とさせていただきます。
(前のブログに蓮見もぐら氏と書きましたが、正しくは蓮海もぐら氏でした)
・本田透「くろす・ゆあ・はーと」
この人の作品は何もいうまい。
ただ、キラ×キラと同じようなテンションで行くものだからその破壊力は恐るべし。
挿絵にもやられた。なんだ、これは。
萌えエロを提唱した人だけの事はあると。
ここでのツンデレは「素直になれないタイプ」だと思うのであります。
・寿トリノ「チェイン、アンチェイン-chain,unchain-」
全般的に暗い様に思う。個人的な印象だが。
理鎖のツンデレが「高飛車タイプ」かと思うぐらいだった。
そして理鎖のデレに入る瞬間が素人目(俺が濃いオタクじゃないから)でも分かった。
これだけだろうか、唯一主人公とヒロインが非童貞非処女っていうのは……。
・北国秀人「素直にならない/なれないふたり」
メイドと跡継ぎ。でもその二人は惹かれあっていたそんな話。
挿絵がきれいすぎ。なんだ、これは。
内容も俺好みの話でのめり込んでいた。
……Hシーンの時の挿絵で、脳裏に翡翠がよぎったのは何故だ?
・蓮海もぐら「猫になりたい」
「二重否定している」という話があったが、本当にそうだった。
猫と猫が対談している話。
Hシーンが10行しかないという話だったが、それすらねぇ。
ツンデレでもないし。蓮海氏のキモメン魂、ここにありという凄い話だった……。